動機:会社のWindowsパソコンでEmacsを使いたいが勝手にソフトをインストールできないのでUSBメモリに入れて使いたい。

この記事はMake Emacs totally portable under Windowsの必要部分の抜粋と作業の備忘録です。

  1. https://www.gnu.org/software/emacs/download.html からWindows用のEmacsをダウンロードする。今回はemacs-26.3-x86_64.zipをダウンロード。

  2. 1.のzipを右クリックしてすべて展開。USBメモリにコピーする。(最初からUSBメモリに展開したほうが速いかもしれない)

  3. USBメモリのルートにemacshomeというフォルダを作る。この状態でUSBメモリにはemacshomeemacs-26.3-x86_64というフォルダが並んでいる。

  4. USBメモリのルートにrunemacs.batというファイル名で以下の内容を書いて保存。違うバージョンのEmacsを入れた場合はemacs-26.3-x86_64の部分を修正する。

set HOME=%~dp0emacshome
"%~dp0/emacs-26.3-x86_64/bin/runemacs.exe" %*

以上でUSBメモリをパソコンに刺して、runemacs.batをダブルクリックすればEmacsが起動する。.emacs.dは初回起動時にemacshomeディレクトリに作成される。ここにinit.elなどを置く。

runemacs.batでEmacsを起動すればemacshomeをホームディレクトリとして認識してくれるので必ずこのバッチファイルから起動するようにする。

ちなみに私の場合init.el

(setf default-directory "~/")

を書いておかないとfind-fileなどで"~/"が出てくれなかった。